『清原和博』氏タトゥー除去始める。母の三回忌に…【画像アリ】

元プロ野球選手の清原和博氏(53)が入れ墨を消す施術を受け始めたことが6日、分かった。2年前に亡くなった母・弘子さん(享年78)の形見の指輪を首から下げ、三回忌に当たる今月5日から施術を開始。「今回消すにあたっては自分なりの思い、親友佐々木(主浩氏)との約束もあり覚悟して母の命日に消すことを決めました」と決意を語った。
治療は東京の湘南美容クリニック新宿本院で、「ピコレーザー刺青除去」という最新の方法が用いられた。入れ墨は選手を引退した2008年以降に入れたとみられ、「自分がタトゥーを入れたのはいろいろな思いと覚悟があり、その思いは人に言うつもりは今でもないです」という。入れ墨は右脚と左胸にあり、完全に除去されるまでに2~3年かかるといわれている。

16年2月に覚醒剤取締法違反で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。初公判では情状証人として、野球評論家の佐々木主浩氏(53)が出廷。同学年で高校からの友人でもある親友からは「入れ墨を消して出直すべき」と喝を食らわされていた。

まず右脚から始めたことについて、周囲の知人は「半ズボンのラフな格好で、子供たちに野球を教えたいという思いがあるようです」と話した。昨年6月の執行猶予期間満了時に出版した著書「薬物依存症」では「(今後は)私自身の原点でもある高校野球にささげたい」とつづり、指導者への熱意を示していた。

今年2月にはプロ経験者が学生(高校、大学)を指導するために必要な学生野球資格が回復。日本学生野球協会のガイドラインによると、執行猶予期間経過後5年を経過していない人物は「適任者に該当しない者」と定められており、この規定だと25年6月以降から指導可能。かつての甲子園のヒーローが傷のない状態で戻ってくるには、十分な時間だ。

▽ピコレーザー刺青除去 消しにくいとされる「青」や「緑」などのインクに対して有効とされる最新テクノロジー。特定の色に反応し、ほとんどやけどすることなく除去が可能。従来の治療よりも回数を減らすことができるため、皮膚への負担を軽減することができる。

元プロ野球選手清原和博氏(53)が、タトゥーを消す治療をスタートしたことが6日、分かった。関係者によると、19年3月に心不全で死去した母弘子さん(享年78)の命日である今月5日、東京・湘南美容クリニック新宿本院で、右足に「ピコレーザー」と呼ばれる高性能なレーザーを使った入れ墨除去治療を受けたという。

弘子さんの形見の指輪をつけたネックレスを首から掛け、治療に臨んだ。治療当日の5日には、公式ツイッターで弘子さんの命日を報告。「お母さん!何があっても俺は負けへんよ!いつも天国から見守ってくれてありがとう!」と感謝を伝えた。

清原氏は先月、プロ野球経験者が学生(高校生、大学生)を指導するために必要な学生野球資格を回復した。親しい関係者は「今後学生に野球指導をする際などに、自然とハーフパンツ姿で子供たちと接することができるようになるというのも、清原さんがタトゥー消去を決断した一因ではないでしょうか」と推察した。また、現役時代から30年以上交流のある佐々木主浩氏(元マリナーズ、日刊スポーツ評論家=53)とも約束を交わしていたという。

今後は経過を観察しながら、複数回の治療を経てタトゥーを消していく。清原氏は「自分がタトゥーを入れたのはいろいろな思いと覚悟があり、その思いは人に言うつもりは今でもないです。今回消すにあたっては自分なりの思い、親友佐々木との約束もあり覚悟して母の命日に消すことを決めました」とコメントした。

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