東京2020大会組織委員会は10日、東京五輪の販売済みチケットについて、払い戻し希望者を対象とした返金手続きの受付を開始しました。
パラリンピックについても、12月1日より同様に払い戻し申請手続きを開始する。
今回の返金対応は、開催延期にともない来場が困難となった人などに配慮したもの。販売済みのチケットについては、来夏の大会でも原則そのまま利用できます。
実際に払い戻しの手続きをしましたので参考にして下さい。
今回の返金手続きは、東京オリンピックが開催不能になるだろうとかという後ろ向きな手続きではなく、このチケットは高齢の母の為に取ったもので、母が世界中の人が不安がなく来れない現状ではオリンピックにはあまり魅力を感じないという意見で行かないという決断をしたので返金手続きをしました。
個人的には東京オリンピックの成功を祈っていますが、見栄やメンツ、利権の為の開催は止めて頂きたいです。
東京オリンピック返金手続き方法
返金申請をしても直ぐに現金が戻ってくるわけではありません。東京オリンピックの場合は早くても12月下旬の様です。
公式チケット販売サイト内「マイチケット」にログイン
払い戻し申請をする
パスワードの再確認・入力
パスワードの再確認が必要となります。
払い戻しをするチケットを選択・承認する
全てのチケットを払い戻しをする必要はありません。ご自身で払い戻しをしたいチケットを選べます。
返金方法を選択する
返金方法を選択します。チケットを購入した人物と同じ名義の銀行口座が必要になります。
銀行名・支店名・口座の名義はチケット購入者になっているかどうか確認して申請しましょう。
最終的な内容の確認と承諾
もう一度全ての確認が出来ます。良く見直してから申請しましょう
[ 東京2020オリンピック] 観戦チケット払い戻し申請完了のお知らせのメールが届く
東京オリンピックチケット返金に関するQ&A
組織委員会は、新型コロナウイルス感染症の影響で観戦機会が提供できなくなった場合には、さらなる払い戻しの対応を行うことを発表した。観客のコロナ対策については、政府、東京都、組織委員会による「新型コロナウィルス感染症対策調整会議」にて今月以降に議論されることになっており、その内容をふまえて検討するという。
10月30日に行われた会見では、記者から無観客や席数を間引いた開催の可能性についての質問が相次いだ。組織委員会側は「中止は一切検討されていない。無観客も検討されていない」と強調した一方で、「今後のコロナ感染の状況、コロナ対策調整会議での検討内容をふまえて、当然状況に応じたさまざまな対策を検討していく」と含みを持たせた。観客に対しては今後「適切なタイミングが来た時にはしっかりお伝えしていく」として、理解を求めた。
当初の予定では、今春より店頭とインターネットによる一般販売、公式リセールサービスが開始されることになっていたが、今後の販売スケジュールは検討中となっている。また、新型コロナで緊急事態宣言が出される直前に、先行窓口販売のはがき抽選の受付が行われていたが、応募者への対応についても現時点では未定。
いずれも、今後決まり次第発表するとしている。
まとめ
■スケジュール 五輪 申請受付期間:11月10日(火)未明〜11月30日(月)午前11時59分 返金時期:12月下旬以降(順次) パラリンピック 申請受付期間:12月1日(火)未明〜12月21日(月)午前11時59分 返金時期:2021年1月下旬以降(順次)
■対象チケット ・一般チケット:1枚単位で払い戻すチケット枚数の選択が可能 ・車いすユーザーチケットとその同伴者チケット:両方を一緒に購入した場合は、セットで払い戻し ・東京2020みんなで応援チケット:グループ単位で払い戻し
■申請方法 公式チケット販売サイト内『マイチケット』のみで受け付けており、サイト内の手順に従って、申請手続き行う。申請期間中に払い戻しの追加申請もできるが、手続き完了後は取り消しができない。 返金は購入時の支払い方法によって異なり、クレジットカード決済の場合はカード発行会社経由で払い戻し。現金決済(コンビニエンスストア)の場合は本人名義の金融機関口座(要登録)に入金される。
詳細は以下の公式サイトで確認できる。
<公式チケット販売サイト>
五輪:https://ticket.tokyo2020.org/
パラリンピック:https://ticket.tokyo2020.org/paralympic