ＫｉｎＫｉＫｉｄｓの堂本剛（４１）が、ジャニーズ事務所を６月にも退所する可能性があると、２月１５日の『東スポＷｅｂ』が報じ、ジャニーズファンを中心に衝撃が走っている。
ジャニーズ事務所からは、２０２０年３月に元ＳＭＡＰの中居正広（４８）が、同年６月には元ＮＥＷＳの手越祐也（３３）、同１０月には山下智久（３５）など、退所者が相次いでいる。
また、今年３月末をもってＴＯＫＩＯの長瀬智也（４３）が退所することも、すでに発表されている。
「以前から、“次の退所者は剛になるのでは”と関係者の間ではささやかれていました。剛はジャニー喜多川氏がいたからこそ、事務所に残っていたタレントの筆頭でしたからね」（芸能記者）
『東スポＷｅｂ』の記事によると、２０２０年６月にリリースしたシングル『ＫＡＮＺＡＩ ＢＯＹＡ（カンサイボーヤ）」から１年という区切りで、剛が退所する方向で調整が進められているという。
「『東スポＷｅｂ』では、剛とジャニーズの契約更新月が６月という情報もささやかれていると伝えています。ただ、剛と堂本光一（４２）はたびたびテレビ番組や雑誌インタビューで不仲説や解散報道を否定しているため、剛が退所したとしてもキンキは解散しないのではないか、としています」（前同）
剛の退所報道にジャニーズファンからは、「堂本剛くん６月に退所マジか？」「え、堂本剛退所はただの噂だよね？ 無理無理ＫｉｎＫｉ解散とかなったら耐えられないんだけどどうしよ」といった驚きや悲しみの声が上がっている。
レコード会社関係者は、「ＴＯＫＩＯ・長瀬の退所も、剛に大きな影響を与えたのかもしれない」と話し、こう続ける。
「あまり多くの人に対して心を開かない剛にとって、ジャニーズ内での一番の親友が長瀬だったんです。
長瀬は退所後、クリエイターとして裏方の仕事に回ると言われていますが、剛も詩やイラスト、写真と多彩な才能を持っていることでも知られています。剛は、自由な道を選ぶ長瀬に、自分の姿を重ねているのかもしれないですね」
２０１８年８月放送のラジオ番組『ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓどんなもんヤ！』（文化放送）では、剛が「長瀬くんも同い年というか、同世代で１コ上ですけどね。こんなに長いつき合いになると思ってないもんね。お互いね」と切り出し、「これだけ長い間、一緒の時代をともにした人と、なんやかんややってるって思ってなかったから。たまにお仕事でご一緒したりすると不思議な感じがするよね」と長瀬への想いを語っている。
キンキの出演順になると、番組ＭＣの国分太一（４６）が「助っ人、急きょ参加することになったのはこの人です」と紹介すると、「どうも、突然すみません。長瀬智也です」と、長瀬が登場。
続けて光一が「ごめんね、長瀬……本当に快く受けてくれて、ぶっつけ本番です」とお礼を述べると、長瀬は「昨日、剛から“ごめんなー”って連絡があって」と明かした。
