ここ最近、リオネル・メッシ選手の移籍報道は過熱を帯びる一方です。
個人的には、バルセロナのレジェンドとして引退までいて欲しかったが、あまりにも本当にフロントが酷いのならば、恩師グラウディオラの元でバルセロナを見返すメッシも見てみたいと思うようになってきました。
嘘、本当、様々なニュースがありますがまとめましたので、お楽しみください。
マンチェスター・シティが新天地候補として報じられるFWリオネル・メッシだが、条件としてかつての恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督の21年以降の契約延長を望んでいると『マルカ』が報じている。
また同メディアはマンチェスター・シティが17年にもメッシ獲得に動いていたことを報じ、当時は2億7600万ユーロ(約350億円)に5700万ユーロ(約71億円)のボーナスをつけて交渉にあたっていたが不調に終わっていた。
18年にメッシは『TyCスポーツ』のインタビューでこの“騒動”を振り返り、「プレミアリーグのような他のリーグのことも考えるけど、決断を下そうとしたとき、バルセロナを離れることは非常に難しい」と話していた。あれから3年。再び決断の時が来ているが、果たしてどうなるか。
FWリオネル・メッシがバルセロナに退団の意思を伝え、その動向に大きな注目が集まる中、スペイン『クアトロ』が「3月に密会していた」というクラブを取り上げている。
現在、移籍先の最有力とみられるのは、恩師のジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティ。そのほかインテルやパリSGの名前も挙がっているが、同メディアは「対象となるもう1つのチーム」として「メッシが少年時代に所属したクラブであるニューウェルズ・オールドボーイズだ」とレポートしている。
同メディアによると、ニューウェルズは今年3月、メッシとコンタクトを取るためにバルセロナへ幹部を派遣したという。会談はバルセロナにあるホテル・ソフィアで行われ、ニューウェルズからは副社長のクリスティアン・ダミーコ氏、スポーツディレクターのセバスティアン・ペラッタ氏が出席。メッシ側には本人に加え、父親で代理人のホルヘ氏や兄のロドリゴ氏もいたようだ。
会談の具体的な内容は明らかになっていないが、のちにニューウェルズ側は「アルゼンチンサッカーにおける重要な契約を締結するため」のものだったと説明している。
過去に現役最後のクラブとして母国のニューウェルズを希望していることを明かしたメッシ。まだ欧州の第一線でプレーを続ける可能性が高いが、古巣への電撃復帰はあるのだろうか。
【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】バルセロナ(ラ・リーガ)のジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の考えを受け、今後リオネル・メッシがどのような反応を見せるか注目が集まる。
リオネル・メッシがバルセロナに残留することを決心すれば、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は退任する意向があるようだ。スペイン『マルカ』や『TV3』が伝えた。
チャンピオンズリーグ準々決勝で歴史的大敗を喫し、12シーズンぶりの無冠で終えたバルセロナ。これを受けバルトメウ会長は、指揮官やディレクターの交代、選手の刷新に動いているが、今最も注目を集めるのがクラブの主将であり、象徴でもあるメッシの去就だ。
メッシは先日“ブロファックス(スペインの内容証明郵便)”で今夏の退団を希望していることを伝えたと複数メディアが一斉に報じており、この決断が確固たるものであると考えられている。
それでも、先日にスポーティングディレクターに就任したばかりのラモン・プラネス氏は「世界最高の選手、史上最高の選手」中心のチーム作りを目指したいと話し、バルセロナも同選手が一方的に契約を解消できる条項はすでに期限切れであると主張するなど、今夏の流出を阻止する構えだ。
マンチェスター・ユナイテッドが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの状況を注視しているようだ。スペイン『Deportes Cuatro』などが伝えた。
メッシに関しては、バルセロナに対して今夏の退団希望を伝えたことが25日に判明。世界中で大きな話題となっている。メッシとバルセロナの現行契約は2021年6月まで。『RAC』などの報道によれば、当初の2019-20シーズンが終了する20日前までにメッシが退団の意思を伝えれば、フリーで契約解除できる条項が記されていたとみられている。
当初のシーズン終了は6月10日とされていたが、メッシ側は新型コロナウイルスの影響でシーズンが延長されたため、同期限も延長されて行使できると主張する構え。しかし伝えられるところによれば、いずれにせよメッシ側がバルセロナに退団意思を伝えたのは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝が行われた8月23日の20日以上前ではないとのこと。そのため、法的にはクラブ側が主導権を握れる立場とも言われている。
衝撃のニュースが世界を揺るがしている。現地時間8月25日、リオネル・メッシがバルセロナに退団の意向を伝えたというのだ。母国アルゼンチンのメディア『Tyc sports』が一報を出し、そのまま世界中のメディアが続報を出している。
バルサと2021年6月までの契約を結んでいるメッシだが、今年6月10日までなら自由に契約を解除できる条項が付帯されており、コロナ禍によって異例のシーズンになったことを理由に、8月となった現在もこのオプションを認めるように主張しているという。
もしこれが認められれば、他のクラブは契約解除金の7億ユーロ(約875億円)を払わずとも、移籍金ゼロでの獲得が可能となる。5000万ユーロ(約62億5000万円)とも言われているサッカー界最高の年俸を払ってでも、手を挙げるクラブはいくつか出てくるだろう。実際、すでに現地メディアでは複数の新天地候補が取沙汰されている。
これを受けて老舗ブックメーカーの英『ウィリアム・ヒル』は、「メッシの新天地は?」というベットを開始。日本時間8月26日の13時時点では、以下のようなオッズになっている。
マンチェスター・C:1.67倍
インテル:5.00倍
パリSG:11.00倍
マンチェスター・U:15.00倍
チェルシー:15.00倍
ユベントス:17.00倍
ニューウェルス:21.00倍
MLSクラブ:23.00倍
アル・サッド:29.00倍
バイエルン:34.00倍
中国クラブ:34.00倍
ミラン:34.00倍
アーセナル:41.00倍
リーズ:51.00倍
トッテナム:51.00倍
レアル・マドリー:67.00倍以前から関心が噂されているマンチェスター・C、インテル、パリSGがトップ3。その他はビッグクラブ勢に加えてジュニア時代に所属した古巣のニューウェルス、盟友シャビが監督を務めるカタールのアル・サッドなどが入っており、さらにはバルサの宿敵レアル・マドリーにも67倍が付いている。一部で噂に挙がるヴィッセル神戸は、現時点でベットの対象外となっている。
メッシが13歳から所属するバルサを離れるとなれば、世紀の移籍になることは間違いない。このオッズの変化を含めて、注目が集まる。
リオネル・メッシがバルセロナに対し退団の希望を伝えた。しかもブロファックス(スペインで書類を発送するために使用されるファックスサービス。文書や通知を証明する際に有効なツール)を送るという冷淡なやり方でだ。
メッシの契約に毎シーズン終了後に一方的に契約を解除できる条項が盛り込まれているのは既報のとおり。ただその期限である6月10日が過ぎたため、自動的にもう1年延長していると考えられた。しかしメッシ側は新型コロナウイルの影響で日程が変則的になりシーズンの閉幕が遅れたため、その期限も引き延ばすべきだと主張しているのだ。
メッシは先週、ロナルド・クーマンと個人面談を行った。新指揮官は去就で揺れるエースに対し説得を試みたが、しかしエースが感じ取ったのは、新たな体制の発足に伴う自らを取り巻く環境の変化だった。さらにルイス・スアレスへの構想外通告も後日明らかになり、不信感は増していった。