国母被告 大麻は「14歳ころから」起訴事実認める 初公判
デイリー
大麻をやったこともない奴が、殺人でも犯したような叩きっぷり!そこまで酷い事してねーだろ。見た目と過去を見過ぎ。被害者いないのに騒ぎすぎ。

米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反などの罪で起訴された元五輪代表のプロスノーボーダー、国母和宏被告(31)の初公判が8日、東京地裁で開かれ、検察側は懲役3年を求刑した。

国母被告は、パーマをあてた短めの髪に、黒のスーツ、黒のネクタイを着用。アゴと鼻の下のひげを伸ばしていた。左手薬指に指輪をはめ、袖からタトゥーをのぞかせたいでたちで現れた。

名前を聞かれて「国母和宏です」。職業を問われて「スノーボーダーです」と返答。「起訴事実に間違いありません」と認めた。検察側から「奧さんから『あなたは大麻に依存している、やめてほしい』と言われていた」と指摘されて、「妻から言われるたびに、やめるとは言っていました。ただ日本ではやめて海外に行くと、やっていました」と明かした。

さらに、「自分が犯罪者になることで家族が犯罪者の家族になるとわかっていてもやめられなかった。そういう面では依存していたのかもしれない」と話した。

裁判官から大麻を始めた時期を聞かれると「14歳頃から。北米で。日本で違法なのはわかっていた」。いつから日本に持ち込んだかを問われて、「10代前半から」と答え、吸い始めたきっかけを「アメリカに行って英語が分からず、大麻を一緒に吸うことがコミュニケーションになると思った」と説明した。

裁判官に対して「今後違法なことはしないつもり」と話したが、今後の大麻との関わりを問われて「大麻と関わることがすべて違法なこととは思えない」と話す。さらに、一切やめるのかという問いには、少し考えて「うーん、いろいろ勉強して…」と話すにとどまった。その上で、「ご迷惑をかけて深く反省しています。本当に申し訳ないと思っています」と謝罪した。

国母被告は2006年トリノ、10年バンクーバーと、2大会連続で冬季五輪に出場。バンクーバー大会では、選手団の公式ウエアのズボンを下げて履く「腰パン」を問題視され、直後の会見では「チッ、うるせーな」「反省してま~す」などの発言で物議を醸した。

競技の第一線を退いてからは米国に拠点を移し、大自然を滑走して映像を残す仕事に活躍の場を移した。昨年は世界的なスノーボード専門誌が選ぶ年間最優秀作品賞を受賞し、最優秀男子ライダーに選ばれた。

起訴状によると、一昨年12月に知人の男と共謀し、米国から大麻製品約57グラムを隠した国際スピード郵便を都内へ発送、同31日に成田空港に到着させて密輸したとしている。関東信越厚生局麻薬取締部が11月6日に逮捕した。12月3日には保釈保証金300万円を納付して保釈された。

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