なでしこジャパンエース『岩渕真奈』覚悟の東京オリンピック

ファン歴はもう十年位になるでしょうか?

ワールドカップを優勝してから人気が下降気味の日本女子サッカー界の中で人気実力共に牽引しているのが岩渕真奈選手と言えます。

なでしこジャパンの現キャプテンの熊谷紗希選手の海外での実績・結果には敵いませんが岩渕真奈選手も多方面から女子サッカーを盛り上げています。

可愛らしいビジュアルも非常に素敵ですが、プレーも完全に攻撃中心としてなでしこジャパンでも活躍をしていてい岩渕真奈選手がボールを持つと何かしてくれそうな気配が他の選手とは違います。

ストロングポイントは当然ドリブルは勿論なのですがシュートやゴールに繋がるパス、キープ力も素晴らしいです。

センスの塊です。女子選手で見ていて楽しい選手は、岩渕真奈選手と長谷川唯選手です。

明らかにこの2人からはサッカーセンスを感じます。岩渕真奈選手はアーセナル、長谷川唯選手はACミランに所属していて海外からも認められています。

正直ファンとしてはもっと有名で評価されていいと思っています。

そんな岩渕真奈選手の良さを少しでも分かって貰えたら嬉しいです。

岩渕真奈選手の経歴・クラブチーム

岩渕真奈(いわぶち・まな)
1993年、東京都生まれ。イングランドのアーセナル・ウィメンFC所属。ポジションはフォワード。中学生で日テレ・メニーナに入団。2012年にドイツ・女子ブンデスリーガーのホッフェンハイムに移籍し、14年にバイエルン・ミュンヘンへ移籍。17年に帰国し、INAC神戸レオネッサへ入団。21年1月からイングランド FA Woman’s Super Leagueのアストン・ヴィラLFCへ移籍。2021-2022シーズンからアーセナル・ウィメンFCでプレー。2008年から日本代表に選出。2021年東京五輪では、エースがつける「10番」で出場予定。2021年6月に初の著書『明るく 自分らしく』(KADOKAWA)を上梓。

岩渕真奈選手の経歴・なでしこジャパン

2007年、U-16日本代表に選ばれ、マレーシアで行われたAFC U-16女子選手権2007で準優勝[28]。準決勝の中国戦で1得点を挙げた[29]。

2008年10月から11月にかけて開催されたFIFA U-17女子ワールドカップにおけるU-17日本代表に選出され、出場3試合で2得点を挙げる活躍を見せ、フランスチームのコーチが「女子サッカー界の未来のスター」だと絶賛するなど[30]、ドリブルやパスの決定力を高く評価され、日本代表は準々決勝で敗退したにも関わらず大会MVPにあたるゴールデンボールを受賞した[30][31]。同大会での活躍からAFCよりアジア年間最優秀女子ユース選手賞を受賞した[32]。

2009年、U-19女子アジア選手権(中国)に出場するU-19日本代表に選出されると、準決勝、決勝で決勝ゴールを挙げ大会MVPに選出された[33][34]。同年11月、2年連続でアジア年間最優秀女子ユース選手賞を受賞した[35]。

2010年、16歳のときにA代表に初招集され、東アジアサッカー選手権2010登録メンバーに選出された[36]。2月6日の対中国戦(味の素スタジアム)に後半20分から途中出場し、国際Aマッチ初出場を果たすと[37]、2月11日のチャイニーズタイペイ戦(国立競技場)では先発出場し、前半35分と後半14分国際Aマッチ初得点となるゴールを挙げた[38]。

同年7月に開催されたFIFA U-20女子ワールドカップにも選出され出場。チームは予選敗退したが2得点を挙げ[39][40]、大会MVP候補の10人の中に選ばれた[41]。

2011年5月、なでしこジャパンのアメリカ遠征メンバーに選抜され、アメリカ代表との2連戦に出場(5月15日の第1戦は途中出場[42]、5月18日の第2戦は先発出場[43])した。

同年7月のFIFA女子ワールドカップ ドイツ大会はチーム最年少の18歳で参加し、1次リーグ3試合と準々決勝のドイツ戦、決勝のアメリカ戦に途中出場して日本の同大会初優勝に貢献した。その後9月に行われたロンドンオリンピック・アジア最終予選は右足首痛悪化のために辞退した[44]。

2012年、ロンドンオリンピック日本女子代表メンバーに選出された。ロンドンオリンピックではグループリーグ第三戦の対南アフリカ戦に先発起用されるなど3試合に出場した。同大会終了後、1月に手術した箇所が再び疲労骨折しており、全治3ヶ月の診断を受けた[45][46]

2014年3月に開催されたアルガルヴェ・カップ2014のグループリーグ第2戦デンマーク戦、前半終了間際に代表では4年ぶりとなるゴールを挙げて日本の1-0に貢献した[47]。

2015年5月、代表合宿の紅白戦中に右膝を負傷[48]。6月から開催されたFIFA女子ワールドカップ カナダ大会では途中出場5試合にとどまったが、準々決勝のオーストラリア戦では87分にゴールを挙げ1-0の勝利に貢献した[49]。

2016年、リオデジャネイロオリンピックのサッカー女子アジア最終予選の日本代表メンバーに選出され、韓国戦、ベトナム戦、北朝鮮戦でそれぞれ1得点を挙げチーム得点王となったが、チームは予選3位となり五輪出場権を逃した[50][51]。

2016年6月、高倉麻子新監督の初戦となったアメリカ・コマースシティで行われたアメリカ代表との国際親善試合では前半14分に先制ゴールを挙げ、新体制最初のゴールを記録した。試合は最終的に3-3で引き分けた[52]。

2018年4月、ヨルダンで行われた2018 AFC女子アジアカップでは全5試合にフル出場、2得点を挙げて日本の同大会2連覇に貢献し、大会MVPに選出された

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遂になでしこジャパンの10番に!エースとして東京オリンピックへ

なでしこジャパンに対して意見などはあるのですが、そこは監督、コーチなどがやっている事ですので素人は黙って頭の中にしまっておきますが、背番号が8番な事だけは納得いきませんので声を大にして言いたいです。

なでしこジャパンの10番が岩渕真奈ではない理由が見当たりません。

結果、実績、攻撃的な選手で現役で岩渕真奈選手を超えている人がいるようには思えません。

前任の澤穂希さんも何かのテレビで後任はブッチーこと岩渕真奈選手にしょって欲しいと言っていました。

現在は籾木選手がつけることが多いみたいですが、籾木選手には悪いですが到底、岩渕真奈選手より似合っているとは思えません。

日本サッカー協会の方、誰がなでしこジャパンの背番号を決めているかは知りませんが再考して頂きたいものです、岩渕真奈選手を10番にした方が絶対売り上げも上がりますよ、アディダスジャパンさん!

この記事を執筆中に10番を背負うことが決定しました。誰もが相応しいのは岩渕選手と思っていたことですから当然ですね。

ただ10番をつけた岩渕真奈選手を東京オリンピックで見れることは最高の楽しみです。

日焼けした肌に、短めの髪。身長156センチの細身の体格で、世界を舞台に戦うのは、女子サッカー選手の岩渕真奈さん(28)です。15歳で日本代表に選ばれ、2021年5月にはイングランドの女子サッカーリーグの強豪「アーセナル・ウィメンFC」への移籍を発表しました。東京五輪開催を控えた6月末、初の著書『明るく 自分らしく』(KADOKAWA)を上梓。タイトルにもある「自分らしく」という言葉を何回も口にする岩渕さんですが、今はチームの結果を1番に考えているそうです。7月21日に第一節を迎える中、東京五輪で澤穂希さんと同じ10番をつける意気込みを聞きました。

「サッカー人生において背のびはしたくない」
――今年5月、イングランドの女子サッカー1部リーグのアーセナル・ウィメンFC(以下、アーセナル)への移籍の発表がありました。決まった時の率直な感想を教えてください。
結構早い段階から、アーセナルへの移籍の話を耳にしていました。当時所属していた、アストン・ヴィラLFC(アーセナルと同じ1部リーグ所属)では物足りなさを感じていたいので、素直にうれしかったです。今回アーセナルからオファーがあったのも、アストン・ヴィラでプレーをしていた姿を見てくれた結果だと思うので、イギリスに来てよかったと思いました。アストン・ヴィラのチームメイトも「強いチームに行った方がいいよ」と言ってくれる人が多かったです。

――新しいチームでプレーをする際、監督はどういうサッカーが好きか、チームプレイヤーとの相性は合うかなど確認をされるそうですね。アーセナルは「合う」と思われたのでしょうか?
チームメイトの中には、過去にいっしょにプレーをしたことがある選手が何人かいました。
監督は最近変わったので、どんな人かまだわかっていません。でも、アーセナルという歴史あるクラブが、長年継続しているサッカーのスタイルはそんな簡単に変わらないと思っています。

――これまで何度も移籍を経験されていますが、その際に大事にされていることは何かありますか?
サッカー人生において、背のびはしたくないと思っています。いくら強かったり有名だったりするチームでも、試合に出られなかったら行きたいとは思いません。もちろんチャレンジは必要ですが、チャレンジの「幅」というのは自分の中で持っているつもりです。

あと、移籍先のチームメイトのバランスも意識しますし、何よりタイミングは重要だと思っていて。

サッカーはひとりではできません。本当に自分のことを必要としてくれるチームに行きたいと思っています。アーセナルに関しては、行きたかったチームですし、自分がチャレンジできるレベルに合っているとも思うので、良いタイミング、良い時期に、良いチームに声をかけてもらったと思いました。

視点が個人からチームへと変化
――6月30日に初めての著書『明るく 自分らしく』が出版となりました。28年間の人生を振り返る中、サッカーにおいて、視点が個人からチームに変化したことが印象的でした。
日本代表の監督が、佐々木則夫監督から、高倉麻子監督へ変わったときくらいから、少しずつ変わっていきました。若い時は、試合の結果よりも自分が良いプレーをすることの方が重要でしたが、今はチームの結果が1番だと思っています。

本を書いて良かったのは、自分自身の整理になったこと。「こうだったから、こうなった」という、これまでの出来事を振り返る一つのきっかけになりました。こうして取材の中でも、話の引き出しが増えたと感じています。

――本の中で、過去にインタビューを一切受けなかった時期があったことやその理由、周りから言われて嫌だったことなどが赤裸々に書かれていました。いわゆる“苦い思い出”について書くことに抵抗はありませんでしたか?
そういうことも含めて話して良かったと思う自分がいます。良いことも、そうでないことも話をしていますけど、書いて悪かったことはないなと思っています。

――小学校の時にサッカーを始め、当時クラブ初の女子選手となりました。周りが男の子の中に飛び込むことに抵抗はなかったのでしょうか?
サッカーをやりたかったので「男の子ばかりだからやめよう」とは思いませんでした。それ以上にサッカーが楽しかったんです。

ドリブルで人を抜くのも、点を取れるようになるのも、リフティングが何回できたとか、1回増えただけでもうれしかった。仲間といっしょに蹴るのも楽しかったですし、好きなサッカーをするのは、誰とでもいいという感じでした。

小学校の時に入っていた関前SCは良いチームでしたし、振り返ると、小学校時代から今まで、本当に人に恵まれているなと思っています。

人を嫌うことはしたくない
――これまで国内外でプレーをしてきて、多くの人と関わりを持ってこられたと思います。人とのコミュニケーションにおいて大切にされていることはありますか?
人を嫌いになったら、自分も嫌われると思っています。人間なので、「合う、合わない」はありますが、自分は人を嫌うことはしたくないなと思っています。

サッカーにおいても、プレースタイルや戦術との相性はあります。でも、人もサッカーも、相手に対して近づく努力はしているかなと思います。その中でも、「自分は自分」の感覚は大切にしています。

――「自分は自分」と思うことは簡単なようで難しいとも感じます。その性格は元々でしょうか?
昔から我は強い方だと思いますが、海外の人に触れ合った経験は大きいです。海外の生活や、海外のチームに所属することで、主張することの大切さを感じました。今までの経験があって、今の自分がいると思います。

弱気になることもある
――元サッカー選手の澤穂希さんは、長年エースとして活躍されていました。「澤穂希さんの後継者は岩渕選手」との声を聞くことがありますが、そのことについてどう思われますか?
率直にうれしいです。自分の中で、「目指すところは澤さんみたいな人」との理想像があるので。けど、私は澤さんを継ぐためにサッカーをしている訳ではありません。

この前、日本代表のユニフォームにおいて、10番をつけることが決まりました。10番は日本代表だった澤さんが長らくつけていた番号ですが、同じ番号を受け継ぐことに対して、そこまでプレッシャーに感じてはいません。ただ、継続して自分らしくいられたらいいなって思っています。

――岩渕選手は、人一倍「自分らしさ」を大切にされていると感じます。その反対に、「自分らしくないな」と思う時もあるのでしょうか?
今はないですね。今後チャレンジしなくなったり、人生でもサッカーでもゴールに向かわなくなったり、仕掛けなくなったりしたら、自分じゃないかなと思います。

――弱気になることはありますか?
ありますよ。でも、「がんばろう、サッカーしかできないし」って。結局、日々練習している中で、「今日もがんばるか」っていう気持ちにさせてくれるのもサッカーなんです。

時には練習が面倒くさくなったり、怪我をした時とかは「もうイヤだな」と思ったりすることもありますけど。サッカーを取ったら何もなくなる人間かなと思うので、「とりあえずがんばろう」って思います。

自分がチームを勝たせられるように
――お話を聞いていて、良い意味での「ゆるさ」、柔軟さを感じます。本の中で「サッカーをしていなかったとしても、きっと充実した時間を過ごしていると思う」と言われていたことにもつながるのではと感じました。
何やっているかとか想像つかないですけど、たぶん、そうなのだと思います。小さいころ、ピアノやバスケットボールなどをしてきましたが、サッカーが1番好きでした。たまたまサッカーと出会っただけで、もしサッカーに出会わなかったとしても、好きなことを、自由にやって、楽しくやっていると思います。

――東京五輪を目前に、日本代表選手としての立場は「ベテラン」になると思います。改めてご自身の役割をどう捉えていますか?
1番の目標は、自分が活躍し、チームが勝つことです。それを目指さないといけないですし、今はそれを目指せる場に自分がいると思っています。

長年いっしょにやってきた選手が多いので、チームメイトのことは理解はできているつもりです。日本人選手は欧米選手に比べて体格の差は確かにありますが、そこまで選手個人の差があるとは思っていません。

昔、「自分が活躍すればいいや」って思っていた時とは立場の違いはあると思っていて。理想は自分がチームを勝たせられるようになることなので、そこはしっかり目指したいなと思っています。

東京オリンピック

予選リーグ1戦目『カナダ』

苦戦する中、チームを救ったのはやっぱりエースの岩渕真奈選手でした。

予選リーグ2戦目『イギリス』

まさかのコンディションが不良でベンチスタート。

今迄の世界大会で一番コンディションが良く挑めるとコメントしていたので、心配です。

何かアクシデントかもしれません。

リードされた状態の後半残り時間僅かな所で出場はしましたので、何も出来ないとかそういった事では無い様です。ですがイングランドでプレーしているのでチームメートや知っている選手が多数いたので是非対戦したかったでしょう。悔しいはずです。

何とかコンディションを整えて予選最終戦に挑んでもらいたいです。

敗れた英国戦で先発から外れたFW岩渕真奈が、自身のコンディション不良を明かした。初戦(21日)のカナダ戦まで5試合連続ゴールと好調を維持していたが、この日は後半35分からの途中出場で無得点に終わり、6試合連続ゴールはならず。途中出場の理由を「自分のコンディションの部分なので…チームに迷惑をかけてしまったと思いますけど、次は万全の状態でいけるようなのでチームのために頑張りたい」と話した。

自身の状態については「自分の中では準備していましたし、いけるつもりではいましたけど。まあ次に100パーセントを持ち込んでいけるように頑張りたい」と語ったように、大きな負傷などではない模様。1点に泣いた試合を振り返り「1試合目(カナダ戦)よりはたぶんよかったのかな、と思いますし。とにかく下を向いている暇はないぐらい、次勝つしかないので。次に向かって顔を上げて進みたい」と話した。

予選リーグ3戦目『チリ』

まとめ

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